コミュファ光を7年使った正直レビュー|1Gの実測速度・料金・フレッツから乗り換えた話【中部のゲーマー視点】
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中部地方でインターネット回線を選ぶとき、候補に挙がるのがコミュファ光です。私は戸建てで2017年から、7年以上コミュファの1ギガプランを使い続けています。この記事では、実際の請求書や速度の測定結果を見せながら、長く使ってわかった良いところと、正直に物足りないところをまとめます。中部にお住まいで回線に迷っている人、とくにゲームや動画のやりとりで回線の速さが気になる人に向けた内容です。
目次
先に結論:コミュファ光が向いている人・向かない人
結論から言うと、コミュファ光は「中部地方に住んでいて、夜でも安定して速い回線がほしい人」によく合います。光回線の多くはNTTの回線(フレッツ系)を借りて提供していますが、コミュファは自前の回線を持っています。利用者がNTT系に集中しにくいぶん、混みやすい夜の時間帯でも速度が落ちにくいのが大きな持ち味です。
一方で、提供エリアは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)と長野に限られます。対象エリア外の人は最初から選べませんし、回線をこまめに乗り換えてキャッシュバックを取りたい人にも、あまり向きません。理由は後半の不満点で書きます。
- 中部地方(東海4県・長野)に住んでいる
- 夜の時間帯も速度を落としたくない
- オンラインゲームや動画配信で、低めのpingがほしい
- スマホがauかUQで、セット割をまとめたい
フレッツで夜にラグ、回線ごと変えて直った話
コミュファに変えたきっかけは、前に使っていたフレッツ系の回線でした。日中は問題ないのに、夜になると通信が重くなり、当時使っていたSkypeの通話ですら声が途切れることがありました。
最初はプロバイダ(回線の入り口になる事業者)が原因だと思い、プロバイダだけを乗り換えてみました。一時的には良くなったものの、しばらくするとまた夜に重くなる。結局、回線そのものを変えないと根本は直らないと判断して、NTT系ではないコミュファにしました。変えてからは、夜の重さがほとんど気にならなくなりました。同じ「光回線」でも、通り道が違うとここまで変わるのか、というのが正直な感想です。
7年使ってわかった、実際の料金
一番気になるところだと思うので、実際の請求額を内訳まで公開します。
私の場合は1ギガホーム(タイプC)の月額に光電話と光テレビを足して、各種割引が引かれた状態で、毎月の請求は5,679円です。内訳をざっくり分けるとこうなります。
| 内訳 | 月額(税込・割引後) |
|---|---|
| 光インターネット(1ギガ・実質) | 約4,620円 |
| 光電話 | 約500円 |
| 光テレビ | 約460円 |
| 合計(請求額) | 5,679円 |
気をつけたいのは、この安さは「ネット+光電話+光テレビ」をまとめて契約したときのギガ・トリプル割が効いているからだという点です。ネットだけにすると、この割引は付きません。さらに私は長く使っているぶんの長トク割も入っているので、今から契約する人とは条件が違います。
これから契約する人の料金の目安
新しく申し込む場合の月額の目安です(光ネットのみ・2026年6月時点・税込)。スタート割は2年契約で月550円引きになり、3年目以降も長期継続割引として同じ割引が続きます。最初だけ安くて2年目から高くなる、という形ではありません。
| プラン(光ネットのみ) | 通常月額 | 割引適用後 |
|---|---|---|
| 戸建て 1G | 5,720円 | 5,170円 |
| 戸建て 10G | 6,490円 | 5,940円 |
| マンション 1G | 4,620円 | 4,070円 |
| マンション 10G | 6,490円 | 5,940円 |
上の金額は光ネットだけのものです。光電話や光テレビをセットにすると料金は変わり、私のようにテレビまで付けるとギガ・トリプル割も効きます。さらに新規申し込みでは、時期限定のキャンペーンで初年度がもっと安くなることもあります。金額はタイプ(C/S)やエリア、時期で動くので、最新はキャンペーンページで確認してください。
契約は2年ごとの自動更新で、申し込み時に事務手数料が770円かかります。スマホがauやUQ mobileなら、スマホ側が割引になるセット割(auスマートバリューなど)も合わせて確認しておくとよいです。
- 上の数字は2026年6月時点の目安です。タイプ(C/S)やエリア、キャンペーンで変わります
- 申し込む前に、必ず公式・申込ページで最新の金額を確認してください
今のキャンペーンでいくら戻ってくるかは時期で動きます。最新のキャッシュバックや割引は、下から確認できます。
速度はどれくらい?実測を公開
ここからが本題の速度です。我が家で測った結果を載せます。回線がいちばん混みやすい平日の夜に、有線・無線(ルーター同室)・無線(隣の部屋)の3パターンであえて測ってみました。

こちらが2026年6月23日の23時ごろ、「みんなのネット回線速度(みんそく)」で測った結果です。つなぎ方や置き場所で差が出るので、同じ夜に有線・無線(ルーター同室)・無線(隣の部屋)の3通りで測りました。
| つなぎ方・場所 | 接続 | 下り | 上り | Ping | ジッター |
|---|---|---|---|---|---|
| 有線 | IPv4 | 879.13Mbps | 480.83Mbps | 8.0ms | 0.87ms |
| 有線 | IPv6 | 863.84Mbps | 483.52Mbps | 8.0ms | 0.41ms |
| 無線・ルーター同室 | IPv4 | 826.53Mbps | 358.4Mbps | 10.0ms | 6.0ms |
| 無線・ルーター同室 | IPv6 | 747.07Mbps | 354.03Mbps | 10.0ms | 9.72ms |
| 無線・隣の部屋 | IPv4 | 667.67Mbps | 221.69Mbps | 12.0ms | 4.89ms |
| 無線・隣の部屋 | IPv6 | 713.86Mbps | 181.02Mbps | 11.0ms | 4.0ms |
いちばん速いのは有線で、夜でも下り約880Mbps・上り約480Mbps。Pingは8ミリ秒、通信の揺らぎを示すジッターにいたっては1ミリ秒未満と、ほぼ理想的な安定感です。FPSのように一瞬の反応が勝負を分けるゲームをやるなら、この有線が本命になります。無線でもルーターと同じ部屋なら約800Mbps、壁をはさんだ隣の部屋でも約700Mbps出ていて、Pingは10〜12ミリ秒。ふだん使いやオンライン対戦なら無線でも十分快適でした。上りも180〜480Mbps出ているので、動画のアップロードもスムーズです。
みんそくによると、愛知県の光回線の平均下り速度は約689Mbps。有線で測った今回の値は、その平均を190Mbpsほど上回りました。コミュファ利用者全体の平均は約940Mbpsとさらに高く、有線でつないで測っている人が多いことを考えると、納得できる水準です。別の日に昼や夜にfast.comで測ったときは、下り1.0Gbps(1ギガプランのほぼ上限)が出たこともありました。要するに、しっかりつなげば回線本来の実力がきちんと出るということです。
正直に書いておきたいのは、この速度はWi-Fiルーターを自分で用意しているからでもあることです。レンタルのルーターも使えますが、家中でメッシュWi-Fiを組みたかったので、NECのAterm WX11000T12を買って使っています。性能の高いルーターなので、隣の部屋からの無線でもこれだけ出ています。同じ回線でも、機器が非力だと速度は落ちますし、逆にしっかりした機器を用意すれば、その実力を引き出せる回線だということです。
ゲームの遅延を本気で減らすなら「ゲーミングカスタム」
私自身は1ギガプランで、追加のオプションは付けていません。ただ、オンライン対戦でのラグをとにかく減らしたい人向けに、コミュファには「ゲーミングカスタム(ファストコネクトオプション)」という仕組みがあります。
ざっくり特徴をまとめるとこうです。
- 10ギガプラン専用のオプション(1ギガでは付けられません)
- 月額770円・最大2か月無料
- 混雑時でも自分の通信を優先する優先制御で、遅延を抑えるねらい
- 提供エリアは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)と長野
ひとつ気をつけたいのは、コミュファ自身も「速度を保証するものではない」と説明している点です。比較サイトでは実測でかなり速いという報告も見かけますが、環境で変わるものなので、過度な期待ではなく「混雑時に強くするための保険」くらいに考えておくのがちょうどよさそうです。
7年使って感じる不満点(デメリット)
良いところばかりではないので、正直に書きます。といっても日常で困ったことはほとんどなく、強いて挙げると次の2つです。
- 乗り換えのお得を取りにくい
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボは、どれもNTTの同じ回線を使うので、事業者変更という手続きで工事なしに乗り換えられます。各社のキャッシュバックを渡り歩く、いわゆる乗り換えのポイ活がしやすいわけです。コミュファは独自の回線なので、この輪には入れません。出入りはどちらも解約と新規契約の扱いになります。 - エリアが中部に限られる
中部から引っ越すと使えなくなります。転勤が多い人は契約のタイミングを考えたほうが無難です。
長く使うほど割引が効く料金とあわせて、腰を据えて長く使う人向けの回線だと言えます。逆に言えば、不満らしい不満がこれくらい、というのが7年使った率直なところです。
申し込みから開通までの流れ
細かい記憶はうろ覚えですが、おおまかな流れはこうでした。
- Webで申し込み
- 開通工事の日程を調整
- 作業員が来る立ち会いの工事(戸建ては外から光ケーブルを引き込む工事が入る)
- 開通・利用開始
戸建ては引き込み工事があるぶん、申し込みから開通までは少し日数がかかります。引っ越しシーズンは特に混むので、使い始めたい日が決まっているなら早めに動くほうが安全です。
中部で他社と比べてどう?
中部でも、NTT系のドコモ光やフレッツ、auひかり、エリアによってはNUROなど、選べる回線はあります。それぞれ料金やキャンペーンに各社が力を入れているので、「絶対コミュファ」と言い切るつもりはありません。中部の戸建てで主な回線をざっくり並べると、こんな違いがあります。
| 回線 | 回線の種類 | 中部の戸建て | 戸建て月額(目安) | スマホ割 |
|---|---|---|---|---|
| コミュファ光 | 電力系の独自回線 | ◎ 中部5県が地元 | 約5,170円〜 | au・UQ |
| auひかり | KDDIの独自回線 | ✕ 戸建てはエリア外※ | ― | au・UQ |
| NURO光 | 独自回線(2Gbps) | △ 一部エリアのみ | 約5,200円〜 | ソフトバンク |
| ドコモ光 | 光コラボ(NTT回線) | ◎ 全国対応 | 約5,720円〜 | ドコモ |
※auひかりの戸建ては、同じKDDIグループのコミュファがある東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)では提供エリア外です。マンションは建物に設備があれば使える場合があります。料金・キャンペーンは時期で動くので、最後は申し込み時点の条件で確認してください。
ざっくり言うと、使うスマホがauかUQならコミュファ、ドコモならドコモ光がセット割で有利。NUROは2Gbpsが魅力ですが中部は提供エリアが限られます。そして私のように以前NTT系で夜の遅さに困っていた人にとっては、回線の系統そのものが違うコミュファは試す価値があります。NTT系で夜だけ遅い、という人ほど、変えたときの差を感じやすいはずです。
まとめ
中部に住んでいて、夜でも安定して速い回線がほしいなら、コミュファ光は有力な選択肢です。7年使ってきて、速度の面で困った記憶はほとんどありません。今のキャンペーンでどれだけお得になるかは時期で変わるので、気になったら下のリンクから最新の条件だけ確認してみてください。



