【2026年6月】Apple値上げ。Mac・iPad・Vision Proが対象でiPhoneは据え置き|新旧価格まとめ
2026年6月25日、AppleがMac・iPad・Vision Proなどを一斉に値上げしました。日本国内でこれだけ広い範囲の価格改定が入るのは2022年7月以来です。一方でiPhone・Apple Watch・AirPodsは据え置き。「何が・いくら上がって、いつから買うと損なのか」を、新旧価格の表と一緒に整理しました。
目次
いつから・何が対象になった?
値上げは2026年6月25日付で、Apple公式ストアの表示価格がそのまま切り替わりました。対象になったのは次の製品です。
- Mac全般(MacBook Neo / MacBook Air / MacBook Pro / iMac / Mac mini / Mac Studio)
- iPad全般(無印iPad / iPad mini / iPad Air / iPad Pro)
- Apple Vision Pro
- Apple TV 4K
- HomePod / HomePod mini
- iPhone 全モデル
- Apple Watch 全モデル
- AirPods 全モデル
値上げの理由はメモリとストレージの高騰
原因はメモリ(RAM)とストレージ用の半導体の急騰です。生成AI向けのデータセンターがメモリを大量に買い占めていて、パソコンやタブレット用の在庫まで取り合いになっています。海外の報道では、メモリ価格は2026年1〜3月で最大98%上がり、4〜6月はさらに6割近く上がる見込みとされています。
AppleのティムクックCEOも6月17日のインタビューで、部品コストの上昇を理由に「値上げは避けられない」と話していました。今回はその発言どおりの形になったわけです。MacやiPadはメモリ・ストレージを内蔵で多く積む製品なので、影響が直撃したと考えると分かりやすいと思います。
新旧価格まとめ(日本円)
ここからが本題です。代表的な構成での旧価格→新価格をまとめました。同じ製品でもメモリ・ストレージの構成で金額は変わるので、最終的な金額はApple公式ストアで確認してください。
Mac
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 差額 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo | 99,800円 | 119,800円 | +20,000円 |
| MacBook Air 13インチ | 184,800円 | 224,800円 | +40,000円 |
| MacBook Pro 14インチ | 248,800円 | 339,800円 | +91,000円 |
| iMac | 198,800円 | 249,800円 | +51,000円 |
| Mac mini | 124,800円 | 134,800円 | +10,000円 |
| Mac Studio | 328,800円 | 419,800円 | +91,000円 |
上げ幅が一番大きいのはMacBook ProとMac Studioで、構成によっては9万円以上の差です。高い構成(メモリ・ストレージ盛り)ほど上げ幅も大きくなる傾向で、Mac Studioの上位モデルでは20万円を超える値上がりも報告されています。
iPad
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 差額 |
|---|---|---|---|
| iPad(無印) | 58,800円 | 74,800円 | +16,000円 |
| iPad mini | 78,800円 | 99,800円 | +21,000円 |
| iPad Air 11インチ | 98,800円 | 129,800円 | +31,000円 |
| iPad Pro 11インチ | 168,800円 | 209,800円 | +41,000円 |
iPadは無印でも1万6千円アップで、これまで「とりあえずの1台」として5万円台で買えていたモデルが7万円台に乗りました。一番手が届きやすかった入門機が値上げされたのは、けっこう痛い変更です。
その他(Vision Pro・Apple TV・HomePod)
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 差額 |
|---|---|---|---|
| Apple Vision Pro | 599,800円 | 649,800円 | +50,000円 |
| Apple TV 4K | 19,800円 | 34,800円 | +15,000円 |
| HomePod | 44,800円 | 59,800円 | +15,000円 |
| HomePod mini | 14,800円 | 22,800円 | +8,000円 |
地味に効いてくるのがApple TV 4Kで、1万円台だったものが3万円台へ。倍近い値上げです。スマートスピーカーのHomePod miniも8千円上がっているので、家のApple製品をまとめてそろえようとしていた人ほど合計の上がり方が大きくなります。
iPhoneは本当に安全?今後の見通し
今回iPhoneは据え置きでしたが、「ずっと安全」とは限りません。次の新型iPhone(iPhone 18系)は2026年9月ごろの発表が見込まれています。値上げ予想は二転三転していて、当初は3〜4万円台の大幅増という観測もありましたが、6月時点ではJ.P.モルガンが+7,500〜15,000円(256GBで約7,500円、512GB以上で約15,000円)と、より小幅な予想に修正しています。Appleが自社設計のチップでコストを抑えるという見方が理由です。つまりiPhone側の価格調整は、値上げではなく「新モデルの値付け」という形で来る可能性が高いです。
さらに日本では円安も重なっています。今のところiPhoneは現行価格のままなので、買い替えを考えているなら9月の発表前に現行モデルを押さえる、という選び方も十分ありだと思います。
値上げ後でも、なるべく安く買う方法
定価が上がってしまった以上、ここからは「実質いくらで買えるか」の勝負です。実際に効く方法は3つあります。
- 整備済製品(Apple認定リファービッシュ)を狙う:Apple公式の中古整備品で、新品同様+1年保証。値上げ直後はここに在庫が増えやすく、定価より安く買えます
- Amazon・楽天のポイント還元を使う:Apple製品はセール値引きこそ小さめですが、ポイント還元込みなら実質数千円安くなることがあります
- 型落ち(1世代前)を選ぶ:最新にこだわらないなら、値上げ前在庫や旧モデルが狙い目です
とくにMacBookやiPadは、Amazonや楽天のポイントアップ期間に買うと本体価格は同じでも戻ってくるポイントが大きく変わります。普段使っているポイントに合わせて、Amazonか楽天のどちらかで在庫と還元率を見比べてみてください。
家電量販店で買うと、何が変わる?
「公式ストアより、ヨドバシやビックカメラのほうが安いのでは」と思う人もいますが、Apple製品はどの店で買っても本体価格は同じです。量販店の店頭価格も、6月25日の値上げにそのまま合わせて上がりました。Apple製品は値引き販売ができない決まりなので、お店ごとに差がつくのはポイント還元だけです。
- ポイント還元で比べる:本体価格は同じなので、5%前後のポイントや楽天の買い回りなど、戻りの大きいところを選びます
- 旧価格の売れ残りを探す:店頭やAmazon・楽天の一部の在庫に、6月24日以前の価格が残っていることがあります。見つければ値上げ前の値段で買えます(数量限定)
- 整備済も追従済み:Apple認定の整備済製品も新価格に上がりましたが、それでも新品の定価よりは安く買えます
まとめ
2026年6月25日のApple値上げは、Mac・iPad・Vision Proなどが対象で、iPhone・Apple Watch・AirPodsは据え置き。原因はAI向けのメモリ・ストレージ高騰で、MacBook ProやMac Studioでは9万円以上上がった構成もあります。
今すぐMacやiPadが必要なら、整備済製品やポイント還元をうまく使って実質価格を下げるのが手堅い選択です。iPhoneを待っている人は、9月の新型発表前に現行モデルを確認しておくと安心です。
※価格はApple公式ストアおよび報道・SNS上の情報をもとにした2026年6月25日時点のものです。構成やキャンペーンにより実際の金額は変わります。購入前にApple公式ストアの最新表示をご確認ください。







