冷凍室に入れたアイスクリームだけが溶けた形跡があったりしませんか?
一度溶けて再び凍っても食感が変わってしまったりします。
いろいろ調べたところ、冷凍室の中でアイスクリームだけが溶けてしまうことがあるようです。
冷凍室でアイスが溶ける理由
当然ですが、温度が上がるとアイスは溶けてしまいます。
冷凍室の温度は扉の開閉や、ものを入れたときに上昇し温度が変化します。
温度変化のしやすい場所に収納したり、頻繁に開け閉めしたりすると溶けやすくなってしまいます。
温度変化をなるべくさせない為の工夫が重要です。
冷凍室のアイスが溶けないための方法
ちょっとした工夫で溶けるのを防ぐ事ができます。
- ドアポケットや上段ケースに入れない
- 温かいものを入れない
- 詰め込みすぎない(冷気の吹き出し口を塞がない)
- 霜取りをする
- 温度設定を見直す(中もしくは強にする)
- 冷蔵庫本体の背面・側面に隙間を作る
冷気は上の方が逃げやすいので、温度変化の大きいドアポケットや上段は避けると良いです。
冷凍室は詰め込んだほうが入れたものがお互いを冷やし合うので溶けにくくなり、省エネになって良いと言われていますが、詰め込みすぎて冷気の吹き出し口を塞ぐと逆効果になってしまいます。
冷蔵庫本体の裏や側面に隙間がないと熱交換の効率が下がり、結果冷凍能力が低下してしまいます。
側面にチラシなどを貼るのも熱が籠る原因になるのでなるべく貼らないようにしましょう。
同じ理由でコンロの横に冷蔵庫を設置するのもなるべくしない方が良いです。
冷蔵庫の故障
冷蔵庫の寿命は8年〜12年と言われています。
毎日働き続けている家電なので、突然壊れることもあれば小さい不具合が見つかることもあります。
アイスが溶けるのも、この小さな不具合かもしれません。
- ドアパッキンの破損
- 温度センサーの故障
- コンプレッサーの故障
冷蔵庫は故障してから買い換えるとほしい機種が購入できなかったりするので、10年くらい経過したらセール時期(8月〜9月)に買い換えるのをお勧めします。
10年くらいすると家電の性能は結構上がっていて、省エネ性能もアップしています。