投資

積立NISAはいくらから始めるべき?

積立NISAの質問でよくあるのが「積立NISAはいくらから始めたら良いですか?」というもの。
単純に資産の最大化をするのであれば満額の40万円が答えになりますが、これは投資できる余力がある前提のお話です。

損失回避バイアス

積立NISAは全世界株式のインデックス投資が基本になります。

・米国を中心とした全世界の株式に分散投資
・ドルコスト平均法による時間分散

分散して平均値を狙うことでリスクを下げることができます。

「15年以上投資すると元本割れしなくなる」と良く言われ、最近の株高もあって「投資しないリスク」とまで囁かれています。

機会損失というやつですが、ここで「NISA枠最大まで使わないともったいない」といった心理が働く。
確実に利益が得られるわけでもないのに何故か『損をした気分』になる。

人間は無意識に損をしないよう行動してしまうので、積立NISAがお得な制度とはいえ、必要以上にリスクを取らないように注意しましょう。

資産の最大化を目指すのであれば上限一杯まで投資するのが正解ですが、投資した分だけ今使えるお金は少なくなります。



積立NISAで40万円ピッタリにする意味

積立NISAの上限は年間40万円ですが、12ヶ月で割り切れないので33,333円投資することになり、その場合の年間積立額は399,996円になります。
4円余るので増額積立で設定すると40万円ぴったりにする事ができます。

ではこの4円の差ってどれくらいあるのか?

20年間で40万円ぴったり投資した方が59円ほど運用益が多くなりました。
ブラックサンダーとうまい棒が多く買える!

40万円ピッタリにする理由は

・ブラックサンダーとうまい棒を食べたい
・端数が気持ち悪い
・なんとなく枠を使わないと損した気分

こんなところでしょうか?
要するにあまり気にしなくても良いということになります。

問題はいくら投資するかではない

投資額は投資しながら良い塩梅を見つけるものです。
どんなに書籍や動画などをみても、適切な投資額はひとりひとり違うので参考にはできても答えは得られません。

答えは投資しながら見つけましょう。

収入を増やして支出を減らし投資額が増やせそうなら増やせばいいし、いつも変動額が気になってしまうのであれば投資額を減らせば良い。

どうしてもお金が必要なら取り崩すこともできます。
辺りの小回りが効くのが積立NISAの便利なところです。