毎月定額で受けられるサブスクリプション、上手く使うとお得ですが一歩間違えるとサブスク貧乏になるので注意が必要です。
使い放題の罠
音楽聴き放題、本読み放題、動画見放題など、使いたい放題なので安く感じるかもしれません。
でも使える時間には限りがあるので、複数契約するほどサブスクの恩恵は薄れていきます。
つまり可処分時間の奪い合いになるということですね。
解約が面倒でそのままにしておくと結構大きなお金を失うことになります。
月額1,000円→年間12,000円
これを10年続けると12万円ですが、投資に回して利回り5%の複利で計算すると約16万円になります。
無駄なサブスクは時間とお金を両方失うことになります。
買い切りの方がいい事も
「33歳頃をから人は新しい音楽を聞かなくなる」という結果が、Spotifyのアメリカユーザーを対象にした調査から明らかになったそうです。
若いうちは新しいジャンル・新曲を次々聴いて楽しんでいますが、お年寄りの方ほど昔の曲を聴いているのはこの為かもしれないですね。
若いうちは音楽配信サービスのサブスクを使うコスパは良いですが、30代からは音楽が趣味とかでない限り同じ曲を何度も聴く傾向があるのでコスパは悪くなります。
自分の場合は音楽はiTunesで購入していますが、20曲も買っていないかも?
ちなみに音楽はPoppin’Partyで止まっています・・・。
「本は買って読め」
身銭を切らずに手に入れた本は真剣に読まないので身にならない、みたいな事のようです。
確かに借りた本の内容ってあまり覚えてなかったりします。
つまり使い分けが必要で、漫画や雑誌などのエンタメはサブスクを使い実用書は購入するという感じですね。
動画サービスの選択肢
配信会社によって価格は様々ですが、AmazonプライムビデオがAmazonの色々なサービスをコミコミで月額500円(年間契約だと4,900円)で圧倒的にお得です。
それでも見たいものが無かったりするので、Amazonプライム+1サービスがおすすめです。
今はAmazonプライムとNetflixを契約しています。
それでも見たいコンテンツが配信されない場合、連休などのまとまった時間がある月にのみ他のサービスを契約し、一気見したあと解約するとコスパが良いです。
その他色々なサブスク
最近は家電・家具・ブランドなど様々なサブスクが存在します。
「買う前に一度試してみたい」みたいな感じで、体験版のような使い方がおすすめです。
特にロボット掃除機のルンバは部屋の環境や生活スタイルによって合う合わないがあるので、一度試してみると良いですね。